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【日本の就活の闇】2018年就活で僕が感じた日本の就活の闇をここに残します。

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僕が体験した日本の就活の闇をここに残します。

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閲覧注意。就活で感じた闇を全部公開します。ハートが弱い人は読まないでください。

 

日本の就活の闇 筆者体験談

会社のパンフレットやCMではクリーンな言葉が散りばめられていますが、実情は違ってますよ・・。

 

就活のグループワークで必ずいるやばいやつ

グループワーク、またはグループディスカッション(GD)とも言われます。これから就活をする方は必ず企業の選考の過程で1度や2度経験するかと思います。

 

そして必ずと言っていいほど毎回どこかの班にモンスター就活生がいます。モンスター就活生は、自分が選考に通るために過剰にアピールをして本来仲間であるはずの同じ班のメンバーを蹴り落そうとしてきます。

 

私が実際にグループワークで遭遇したモンスター就活生は、

  • 人の話を遮る協調性ゼロモンスター。
  • 2 ディスカッション中に突然訳の分からない話を始めるモンスター。←たち悪い
  • 3 もはや、グループワーク開始から終わりまで無言を貫くモンスター。
  • 4 異常に進行を仕切るけれど、明らかに進行が向いていないモンスター。
  • 5 他の人の意見全否定、俺は俺は!!!系モンスター。←一回黙れ

毎回、グループワークで一人や二人やばいやつはいます。そして残念なことに、グループ対抗ワークを行うときの評価基準は一人一人ではなく、班ごとに評価されることが多いです。

 

そのため、モンスターを発見したら、早めに進行の主導権を握るなどして処置を施しましょう。でないと、手遅れになりかねません。

 

日本の就活の闇を強く感じた。未だ根深い学歴フィルター

 学歴フィルターという言葉は就活生なら誰しも聞いたことがあると思います。そしてこれは都市伝説ではなく、本当に存在します。

 

私と私の友人が経験した学歴フィルターをざっと挙げると、

 

その1 下位大学は説明会に呼ばれるのが上位大学の後。

 本当にそんなことあるの??と就活が始まる前は僕もそう思っていましたが、本当にありましたw 僕と他大の友人は同じ日に同じ会社の説明会に申し込みました。すると、彼のパソコンには空席日程がずらっと並んでいるのに、僕のパソコンの画面は満席満席満席・・・・。

 

あーこれが、学歴フィルターね☆ 涙でそう・・。って当時は思いました。

 

その2 下位大学に企業が足を運ぶのは稀

大京大や旧帝早慶には、学生が自ら説明会に赴かなくても、企業が説明会と称して説明会を実施してくれます。僕の友人は旧帝出身なのですが、彼の大学では合同説明会が大学の大きな体育館で催され、日本の名だたる有名企業がこぞってブースを出展していました。

 

一方で僕の下位大学には極稀に企業が来るくらいで、来たとしても「・・・これは何の会社ですか・・?」という初めて名前を聞く会社ばかりでした。

 

つまり、就活解禁でみんなが同じスタートラインから一斉にスタートするのではなく、既に有名企業は目星をつけ頭のいい大学生に接触頻度を増やし、その結果上位大学と下位大学の学生の間には情報格差が生まれていたんです。

 

これが日本の社会の縮図か・・・!

 

その3 そもそも上位大学しか選考しない会社も存在する。

これが一番たちが悪いです。

 

【クリーンな世の中へ!社員が自由にのびのび働ける社風!学歴不問!挑戦者求む!】

当時私が受けた企業がインターンシップの募集の時に掲載していた言葉です。

 

この会社はIT系の技術で業界をリードしていて、おそらく名前を聞けば誰でも分かるくらい有名だったと思います。私はネームバリューと、実際にこの会社の事業に惹かれて応募しグループワークの選考を受けました。

 

しかし選考を通過できたのはほぼ上位大学のみ。私はたまたまグループワークでプレゼンをして優勝していたので選考に通過していましたが、下位大学の通過者はほとんど皆無だったんです。

 

あ!あいつ!選考中鼻くそほじってたじゃん!!!(そう見えるくらい、何もしてなかった人)という人もやはり上位大学ということもあり、選考はパスしていました。

 

なにが学歴不問だ!!!こんな会社辞退してやる!!

結局インターンに参加したものの、インターンシップ中に出てきた社長の言動や、学歴偏重の社風に嫌気を感じて私はこの会社の本選考を辞退しました。

 

日本の就活では美男美女が優遇される。特に美女は強い。

就活において、美女は最強です。

面接の場面で話が下手な男女の就活生が二人いるとしても、女子が美女だったら間違いなく美女が通過します。

 

あなたが、会社の人事になったつもりで考えてみてください。同じ位能力を備えた普通の顔の学生と容姿端麗の学生がいたらどっちを取りますか??

 

・・・

容姿端麗な学生ですよね。例え能力値が低くても、容姿が優れているのはそれだけで武器になります。立派な才能です。

 

実際僕も有名企業の選考を受けてみると、やはり選考に残ってくるのは美男美女ばかりです。顔だけでなく彼らは、能力も高いのですが、やはり美男美女は強いです。

 

体育会系は金融不動産商社の就活で強い

いくら学歴が低くても体育会系の学生は強いです。僕の友人はアメフト部だったのですが、僕と同じ大学出身にもかかわらず、彼には部活繋がりでリクルーターバンバンついていました。

 

顔も普通。SPIの成績は僕よりも下。それでもアメフト部という肩書で先輩からの引き抜きが多々ありました。旅行サークルに入っていた僕は当然そのような強力な人脈は無く、全て自力で内定を掴む他ありませんでした。

 

就活において、自分が受ける企業に部活の先輩がいると強力な人脈になります!!羨ましい!!

 

就活生に連絡先を聞きまくる大人たち

就活が本格化すると、いよいよ就活応援系の企業が動き出します。これらの企業は学生に対してESの書き方や面接対策などの練習をしてくれるだけでなく、学生にあった企業を斡旋してくれたり、と良心的な企業が多いです。

 

しかし中には、学生支援と言いながら、lineを交換して個人的に食事に呼び出す大人も多いです。

 

僕の友人は化粧品メーカーを受けていただけに、友人目線でも美人でした。そして彼女ががある日、就活支援サービスを受けに行ったところ、まんまとlineを聞かれ飲み会の誘いが頻繁に来るようになりました。幸い、彼女は警戒心の強い人だったので誘いを断っていましたが、いい大人が何をしているんだか・・と感じたのを覚えています。

 

僕は日本の就活の闇のせいで一時期病むことになった。

ここまで紹介してきた就活の闇を見てお察しかもしれませんが、僕は全ての闇を経験し吸収しました。

 

その結果、就活で病んだ☆

 

学歴は大したこともなく、就活中何度も心が折れたこともあります。また、就活で感じたストレスは自分の限界値までいったこともあります。「毎晩、内定がもらえなかったらどうしよう」と考えると、メンタルが崩壊します。

 

しかし、実際就活の結果はどうだったかというと、15社受けて14社内定を貰いました。それもほとんど名前を聞けば誰しも知っているという企業ばかりです。

 

ではなぜ、学歴が普通でイケメンでもなくても体育会系でもない僕が、がっつり内定を貰えたのでしょうか??

 

それは、就活において正しい対策をしておいたからです。

そこでここからは、就活が不安で闇を感じている人に絶対やってほしい効果絶大な自己分析のやり方を紹介します。まじでおすすめですよ。

 

就活の自己分析のやり方

その前に、自己分析って何だか分かっていますか??ここを履き違えると、意味のない自己分析に繋がりかねませんよ・・。

 

自己分析とは

就活において、自己分析とは「企業に欲しい人材と思ってもらうための自分を生み出す作業です。」決して自分探しの旅ではありませんよ!

 

面接では、企業も一人の学生にかけられる時間は微々たるものです。その限られた時間の中で企業に「この学生が欲しい!」と思ってもらえるような自分を生み出す作業が自己分析です。

 

自己分析のやり方を簡単に紹介

自己分析のポイントは3つ。

 

その1 面接で想定される質問を洗い出そう
自己分析の一番最初にやることは、面接で聞かれそうな質問を自分で連想して考えることです。

 就活は要するに限られた面接の時間で企業からの質問をスパスパと答えればいいんです。そのためにまずは質問されそうな内容を考えておきましょう。

 

具体的な方法は、面接がESに沿って行われることが大半なので、ESから質問を考えましょう。また、長所や短所などどこの企業でも聞かれるものは当然用意しておきましょうね。

 

その2 想定される質問を自分のこれまでの経験から答えられるようにしよう。

その1で考えた質問に対する受け答えをするときに、一番やってはいけないのは嘘をつくことです。相手は面接のプロです。下手に話を盛ったり嘘を言うくらいなら、自分のこれまでの経験から出せるベストな答えで挑みましょう。

 

なぜそう思ったのか、なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?と5回自問自答をして5回答えられればその質問の答えは完璧です!

 

企業は、素晴らしい経験や誰も経験したことが無いようなエピソードを見ているのではなく、どんな質問に対しても堂々と自身をもって自分の口で話せているのか見ています。

 

実際に私はアルバイト経験を主軸に話していましたが、アルバイトだからダメと言われたことはありません笑 大事なのは、嘘をつかず堂々と淀みなく受け答えする姿勢です。 

 

その3 面接の練習も一緒にしておこう。

質問を考えて答えも用意したら、最後は自分で面接の練習をしましょう。頭の中に回答をインプットしてもそれを面接本番でアウトプットすることが出来なければ、これまでの努力が水の泡です。

 

1日5分でもいいので早めに面接練習をしておくのがおすすめです。

これは何回もやっていれば慣れるよ!

 

就活でおすすめの自己分析の本

僕が実際に使っていた自己分析の本は史上最強の自己分析です。他にもマイナビなどが出版しているものを買ったことがありますが、一番使いやすいです。

 

まとめ 就活で闇を感じても病まないで

ここまで、就活の闇と自己分析のやり方をご紹介しましたが、決して僕のように病む必要はありません。面接までにしっかりとできるだけの対策をしておけば、いざ本番となっても周りの上位大学生に引けをとらないくらいの面接をすることが出来ます。

 

実際に、先ほど紹介した自己分析で14社/15社内定を貰えたので、やはり対策はしてよかったな・・と思います。

 

まだ自己分析が進んでいない人はこの記事を参考に早急に自己分析をしてみてくださいね。