はい、さいたまです。
今回は元イベントスタッフだった筆者の経験を基に、【完成版イベントスタッフマニュアル】を創作したので備忘録的として公開したいと思います。
元イベントスタッフだった筆者の略歴
・サークルを掛け持ちするが授業は真面目に出席する多忙大学生。
・イベントスタッフの期間は大学1年生の後期から大学4年生後期の計3年間。
・イベントスタッフとして経験した仕事の数は20以上。
→時にはピカチュウになり、時にはゾンビになっていた。
・イベントスタッフ時代は月10万円をコンスタントに稼いでいた。
→稼いだお金で念願の脱毛をした笑
・しかし働いていたのは月7日から8日。そのため自由な時間は多かった。
簡単に筆者の略歴を紹介するとこんな感じです。一見すると量産型の大学生って感じですね笑
しかし周りの友人と比較したときに、ある1点に関しては決定的に違っていたんですよね。
それは全然働いていないのに簡単に月10万円を稼いでいたという事実です。
イベントスタッフは効率よくお金を稼げるアルバイト
結論から言うとイベントスタッフはめちゃめちゃ効率よくお金を稼げます。月10万円くらいなら誰でも容易に得ることが出来るます。
しかもシフト制ではないので、自分の予定に合わせて仕事ができるというのがイベントスタッフの良いところでもあります。
大学生時代筆者の周りの友人は飲食アルバイトや塾講師を週3回から4回やって、ようやく月二桁ギリギリ稼げている程度だったので、それを勘案するとイベントスタッフが効率よくお金を稼げているのは一目瞭然ですよね。
どうですか??イベントスタッフに少し興味が湧いてきませんか?? 簡単に時間に拘束されず月10万円を稼げるなんて、かなりおいしい話ですよね??
しかし、焦りは禁物。何も事前情報を仕入れずにいきなりイベントスタッフを始めるのは結構危ないです。いきなりきつい仕事を任されたら嫌ですよね。
そこで読者様は本記事を踏まえてイベントスタッフを始めるかどうか検討してみてください。
- 元イベントスタッフだった筆者の略歴
- イベントスタッフは効率よくお金を稼げるアルバイト
- そもそもイベントスタッフってどんな仕事があるの?
- イベントスタッフの始め方:イベント初心者はマッハバイトがおすすめ。
- イベントスタッフの仕事を選ぶ際に気を付けて欲しいこと
- イベントスタッフを始める前の不安・疑問解決コーナー
- イベントスタッフあるある9選: その他イベントスタッフを始める際に覚えておいてほしいこと。
- イベントスタッフあるある1:仕事慣れした人は、黒バインダーを持ち歩く。
- イベントスタッフあるある2 スタッフ経験者は、準備日で動きやすい服装を着てこいと言われても、ジャケットを着てくる。
- イベントスタッフあるある3 説明を何回聞いても分からない人は、分かっているフリをして何度も的ハズレな質問をする。
- イベントスタッフあるある4 ディレクターが仕事ができない人だと被害が甚大になる。
- イベントスタッフあるある5 本番中ディレクターも仕事がないことが多い。
- イベントスタッフあるある6 トランシーバーを使いすぎている。
- イベントスタッフあるある7 イベントスタッフで来るおば様の中にはときどき地雷がいる。
- イベントスタッフあるある8 ADは時給ではなく日給
- イベントスタッフあるある9 席張りはかなり疲れる。
- まとめ:イベントスタッフで月10万円をサクっと稼ぎませんか?
そもそもイベントスタッフってどんな仕事があるの?
イベントスタッフと言ってもその仕事の種類は豊富です。例えば着ぐるみやティッシュ配りの仕事。これらもイベントスタッフの一種です。
他にも芸能イベントの登壇者のアテンド、お化け屋敷のキャスト、試験監督、展示会の誘導スタッフなどなど。
毎回仕事内容が変わるので、アルバイトがマンネリ化することはまずないです。そのため飽き性で仕事が長続きしない、刺激が欲しいという方にはもってこいな内容ですね。
ここからは筆者の経験を基におすすめの仕事を厳選した上で、もう少し具体的な仕事内容を見てみましょう。
展示会のイベントスタッフ:稼げる休める楽しめるの3拍子を備えた仕事。
・来場者の会場内への誘導
・各展示物に異常がないかの見回り
・展示物前にお客さんが滞留して混雑したら、列整理
・記念品の配布
・簡単な荷物運び
・女性スタッフは入り口付近で受付の可能性もあり
**平均時給1000円から1100円**
**勤務時間8時間から9時間**
イベントスタッフ業界では言わずと知れた展示会の仕事。そしてご覧の通りイベントスタッフがやる仕事内容はほぼ雑用です。
基本的にイベントスタッフは、ディレクターと呼ばれる各ポジションのリーダーから指示を受けただ淡々とこなしていくだけで大丈夫です。
加えて展示会のイベントスタッフ って他のアルバイトでは享受できないメリットが沢山あるんですよね。
・展示会の仕事は、準備日と実施日でスタッフの募集がかかるが、大抵アルバイトの人は実施日で仕事をする。そのため、設営や撤去などの重労働がない。
・展示会ではイベント主催が発注する人員が非常に多いので、結果的にイベントスタッフの休憩時間がめちゃめちゃ多い。(休憩中も時給は発生する。)
→過去には9時間労働という募集で実働6時間ということもありました。
・自分の担当ディレクターにもよるが、展示会を好きに見させてくれることもある。
筆者はこれまでに新発売される車の展示会、花の造形の展示会、某コンビニ店の商品の展示会、日本ハムの食品展示会をやりましたが、どれも休憩時間は多く重労働もない神アルバイトでした。
医療系学会のイベントスタッフ:弁当は超豪華で高時給。
・学会に参加する先生をタクシー降り場から会場へ案内する
・簡単な受付業務
・学会の主催者のパンフレットの配布と掲示板への貼り付け
・会場内の各ブースで行われる発表のタイムキーパー
・学会に共賛するメーカーの社員の対応
**平均時給1100円から1200円**
**勤務時間7時間から8時間**
学会系のイベントスタッフだと大学教授の研究発表会や、教職員の研究報告会など様々ありますが、オススメなのは医療系の学会です。
というのも先程紹介した展示会の仕事とは一味違ったメリットがあるんですよね。
・イベント発注側の予算が多いので、スタッフの時給が高額になる
・どのポジションに割り振られても、椅子に座って行う業務がほとんど
→朝の数時間だけ誘導で立っていることはありますが、基本的に1日中座ってます。
・弁当がめちゃめちゃ豪華
→4000円相当のお弁当を貰えることもある。(この辺は運次第ですが、医療系学会の場合はお弁当レベルは底上げされています。)
・スーツを着て仕事ができる
→ビジッと決めてアルバイトをするとちょっぴり大人になった気分を味わえます(小者感)
学会の仕事は他のイベントの仕事と比べて休憩時間を加味しても椅子に座っていられる時間が長いです。
なので体力に自信が無いという人でも安心して始められる仕事の1つですね。
また仕事内容自体も簡単な受付や参加者の誘導です。
たまに学会本部のポジションに回されて電話対応を任されることもありますが、そういう仕事はスタッフの中でも年次が高い人が任されることが多いので学生の方は安心して下さい。
また医療系学会の場合、共賛企業で製薬会社のMRや医療機器メーカーの営業さんも来たりします。将来これらの業界に就職することを考えている方はイベントスタッフを通して、見学してみるのもいいかもしれません。
芸能系イベントスタッフ:誰もが知るあの人に会えるチャンス。
・会場準備
・芸能人の入りや退出の時の付き添い&会場案内
・芸能人の控室管理
・一般来場者の誘導
・美人なイベントスタッフの場合、ステージでマイク運びなどをやる可能性あり
・コンパニオンはアナウンス業務が発生する可能性あり。
・庶務ポジションになると、芸能人のタクシーを用意したりロケバスに乗って運転手に会場案内することもある。
**平均時給1100円から1200円**
**勤務時間10時間程度(かなり長いです。)**
芸能系イベントスタッフの仕事の特徴は何と言っても規模感と華やかさが他の仕事に比べると段違いです。
筆者は大学3年間の間に藤原紀香さんやみちょぱさんに会いました。(めちゃめちゃ綺麗でした・・!!)
ただし勤務時間が長めなのがややネックです。
・芸能人に会える
・テレビ局が来ることもしばしば、芸能に興味がある人におすすめ
・ケータリングが地味に豪華
・映画祭や式典の裏側を目にすることが出来る
ただし、芸能系のイベントは時間にシビアな仕事が多いので楽しい反面結構忙しいことも。
また、所謂”大御所”は自由人が多すぎて、控室に呼びに行くと「消えている」というケースがちらほらあったり・・。
そのため「イベントスタッフが鬼の形相で大御所を探しまくる」ということもしばしばあります。
なので芸能人に会いたい!高時給がいい!という方は、是非一度経験してみてください。やるなら若い今です。
モーターショーのイベントスタッフ:車好きな人にはおすすめ
・会場内の清掃
・受付
・お客さんに頼まれたら、カメラ撮影の補助
・車の窓拭き
・来場者数のカウント
・屋外会場全体に黒幕を貼る
→これがめちゃめちゃキツイです。
・車が周回する際の旗振り
・車のガソリン補給
モーターショーのイベントは大きく分けて2種類あります。
✔1つ目
車のディーラー向けのモーターショー。ここでは、まだCMや広告でも見られない新発売の車をディーラーだけに公開し、ディーラーは取引で扱うかどうか決めます。新発売の車をイベントで扱うため、一般来場者は入れません。
✔2つ目
お客さん向けのモーターショー。既に発売されている車を展示して、実際に展示会場でもお客さんが車を買ったりできるイベントです。こちらのイベントはディーラーも一般来場者も混在しています。
ただし、ディーラー向けのモーターショーはきつい側面もあります。
・ディーラー向けのモーターショーは、地方の辺鄙な場所のサーキットで開催される。→その結果そこまで移動をしなければいけません。
・会場は屋外
→車を一般人に見られるわけにはいかないので、サーキットの外周を黒い幕で全て囲うという鬼設営業務が発生する。
・必ず旗振りをする
→炎天下や雨などのときは相当体力を使うので、かなりきつい。
・そして、大抵弁当がまずい。
モーターショーのイベントスタッフに興味がある人は、一般来場者向けの仕事を選ぶことをおすすめします。
というのもお客さん向けのモーターショーは綺麗なモデルの人やF1マシンを見れたりする上に、仕事も簡単で重労働等はほとんどありません。
そして、お客さん向けのモーターショーは展示会の部類に属します。
仕事内容も展示会の時とほぼ同じになりますので、実質労働時間は少なめでしっかりお給料を稼ぐことが出来るので個人的にかなりおすすめです。
お化け屋敷イベントスタッフ:ハマれば快感。時給も高くておすすめ。
・お化け屋敷会場前の、ビラ配り
・本番中のお化け屋敷の役
・閉場後の会場内清掃
・女性スタッフは受付業務もあり
**平均時給1200円から1400円**
**勤務時間6時間から7時間**
お化け役の演じ方は、仕事の初日にディレクターからレクチャーを受けますが、一度始めてしまったらもう役になりきるしかありません笑
最初は恥じらいもあるので、やりにくいかもしれませんが仕事に慣れてしまうとお客さんを驚かすことがやみつきになります。
・普段経験できない体験をできる
・時給が1400円の案件もあり
・最高のストレス発散になる
→驚かすのってかなり楽しいですよ笑
イベントスタッフの始め方:イベント初心者はマッハバイトがおすすめ。
さてここまで様々なイベントスタッフの仕事を紹介してきました。お目にかかるお仕事はあったでしょうか??
イベントスタッフの始め方1:まずはアルバイトサイトに登録。
今回使用するのはマッハバイト。
筆者がイベントスタッフを始めるきっかけになったのもこのサイトだったのですが、とにかく使いやすいんですよね。
しかもマッハバイト経由で仕事を始めるとお祝い金が5000円から10000円貰えるというのも嬉しいところ。
まずはこちら(採用祝い金がもらえるアルバイト情報サイト【マッハバイト】 )からマッハバイトのサイトを起動してみてください。以下の写真のような画像が出てくるかと。
最初にご自身のお住まいの地域をタップしてください。すると以下の画面が出てきます。
お次は職種から探すをタップ。
すると職種一覧画面が出るので、エンタメレジャースポーツをタップしてください。
次の画面を下の方にスクロールするとイベントスタッフという項目があります。
あとはお好きな仕事があったら応募画面に進むをタップして必要フォームを記入するだけです。
非常にシンプルなサイト設計で使いやすいですよね。これなら簡単にお仕事を見つけられます。
イベントスタッフの始め方2:一度仕事をするとイベント会社から仕事が発注される。
マッハバイトや他のサイトから一度イベントスタッフの仕事をすると、次回以降イベント会社の方から仕事の紹介が来るようになります。
中には毎回毎回違うスタッフをサイトから募集する会社もありますが、ほとんどのイベント会社では一度仕事に入ってくれたスタッフに声をかけることが多い印象です。
というのもイベント会社が広告費をサイト運営側に出すくらいなら、電話一本で一度仕事をしたスタッフに声をかけた方が安いのは至極当然ですよね。
現に筆者がイベントスタッフを3年間続けられたのも、一度イベントスタッフの仕事をした後に同じイベント会社から声をかけてもらえたからです。
なのでまずは何でもいいので一度イベントスタッフの仕事をしましょう。
2回目以降はサイトを経由しなくてもそのイベント会社から仕事の募集の声がかかります。
イベントスタッフの仕事を選ぶ際に気を付けて欲しいこと
イベントスタッフは仕事の種類が豊富であることがアピールポイントの1つですが、中にはかなりきつい仕事もしばしば・・。
なので仕事を選ぶ際に"これだけは"気を付けてほしいことを紹介していきます。
1:コンサートの設営イベントスタッフは体力に自信があればイケる。
・作業量が多すぎる
→AKBや乃木坂級のライブ設営になると、収容人数も桁違いに増えるのでその分スタッフの作業量が増えます。
・機材が重すぎる+高すぎる
→ライブに使われる機材は1つ1つがめちゃめちゃ重いです。加えてお値段も超高額。なので死んでも落とすことはできません。
・ディレクターが罵声をあげがち。
→筆者の肌感ですがコンサート設営のディレクターは気性が荒い人が多いと思います。中には温和な人もいると思いますが、筆者はそんな天使に遭遇したことはありません。
・スタッフがバックレがち。
→コンサート設営は大量募集大量バックレが当たり前。なので人員に穴が開いた分は他のスタッフが埋め合わせるしかありません。
一方でコンサート運営の場合はお客さんの誘導や物販コーナーでの仕事となるので設営と比較すると楽です。
けれどやはり収容人数があまりにも多いコンサートだと、その分仕事はキツイので応募する際は気を付けてください。
2:サンプリングのイベントスタッフは天候次第では地獄のアルバイトとなる。
・単調すぎてすぐに飽きる。
→一見簡単ですが、一日中同じ景色を見ているのは結構辛いです。
・一日に配る数量は決められているので、基本的にその数量を配り切らないと仕事が終わらない。
・基本的に天候不順でも大雨とならない限りサンプリングは実施される。
・当然だが一日中立ちっぱなし。
→ずっと立ってるだけというのもかなり体力を使います。
・サンプリングしても受け取ってもらえないとメンタルにダメージを受ける。
→これは慣れるしかありません・・。
筆者は気温2度の真冬に駅前で缶コーヒーを朝から晩まで配り続けるという鬼業務をやったことがありますが、このあとインフルエンザになり1週間寝込みました。
サンプリングか!簡単じゃん!!と思って、すぐに仕事に応募する前に必ずどんな服装で仕事をするのか、天気は大丈夫そうか、何を配るのか、ということは確認しましょうね。
3:アタリの仕事を見つけるコツ:登録無料のアルバイトサイトを複数使いこなす
1つのアルバイトサイトを使うのも良いですが、上記で紹介したように中にはきつい仕事もたまにあります。
加えてイベント会社が全てのアルバイトサイトに広告を出稿しているわけではないので1つのサイトだけで仕事を探すのはあまりおすすめしません。
できれば最低でも2つアルバイトサイトを利用する方が良いでしょう。
そうすれば自分の体力や時給、仕事内容を考慮してより慎重に仕事を選ぶことが出来ますよね??
イベントスタッフを始めてやった時に「サクっと稼げた」ということを実感できた方がその後続けやすいですもんね。
**特徴**
募集している仕事の数が豊富。お祝い金が最大で10000円貰えるのはかなりおいしい。
**特徴**
面接が無しで仕事をできる。加えて給料は働いたその日に貰える。金欠時にはかなりありがたい。
**特徴**
サンプリングやカード入会の促進PRの仕事の募集が多い印象。(ただしサンプリングをやるときは実施時間等しっかりチェックしてください。)
イベントスタッフを始める前の不安・疑問解決コーナー
イベントスタッフを始めようと思い始めたけどやはり少し不安や疑問に思うところは人それぞれあると思います。
でも心配する必要は全くないです。誰しも新しいことを始めるときは同じ気持ちです。
そこで筆者が実際に友人や新人のイベントスタッフによく聞かれた質問をまとめてみました。
1:イベントスタッフの髪色は?茶髪金髪は良いの?
男性の場合仕事にもよりますが、基本的にはNGです。茶髪も金髪も注意されます。
ただし、ディレクター達が黒髪スプレーを用意していることが多いので、万が一金髪でイベントに行っても、応急処置をすることができます。
一方で女性の場合は金髪は流石にNGですが、ほんのり茶髪程度ならほとんど何も言われません。
むしろ茶髪でナチュラルにメイクをしている方が、現場の人からの受けもよく、楽なポジションに回してもらえるケースが多い印象を受けました。
2:イベントスタッフの年齢層は?
一般のスタッフは20代前半の人が多いです。仕事内容にもよりますが、どの現場に行っても、20代の人が多い印象です。
ただし、中には30代以降の人もいますが「ちらほら」という感じです。
逆に40代以降の人は設営現場などに多く、所謂展示会などにはあまりいませんでした。
3:イベントスタッフは高校生からでも始められる?
高校生でもイベントスタッフを始めることはできます。
また労基に従い、18歳以下の場合他の20代のスタッフよりも早く帰らしてもらえるので、あまり体力が無い高校生でも安心して仕事をすることが出来ます。
4:イベントスタッフのお給料はしっかり払われる?
お給料は確実に払われます。僕は3年間イベントスタッフをやってきましたが、お給料の支払いが遅延したことは一度もありません。
ちなみに他社のイベントスタッフからも「給料が支払われなかった」という話は一度も聞いたことがありません。
基本的には締め日まで働いて、給料支払い日にお給料が支払われるという流れです。
ただしプチジョブなどは働いた日に即入金されるのでやや異例と言えるでしょう。
5:イベントスタッフは辞められる?
いつでも辞められます。飲食バイトのようにシフトもないので辞めたいと思ったら「派遣会社からの電話に出ないだけ」で簡単にいつでも辞めることが出来ます。
6:イベントスタッフで出会いはある?
出会いはあります。特に展示会のイベントは休憩時間が多いので仕事中に仲良くなったスタッフと話しているうちに仲良くなるのはよくあることです。
また、サンプリング系のイベントは「きつい」ですが、同じきつい時間を共有できるので仲良くなったりすることもあります。
イベントスタッフあるある9選: その他イベントスタッフを始める際に覚えておいてほしいこと。
ここからは筆者がイベントスタッフを始めたときから卒業するまでに感じたことや仕事をする上で覚えておいて欲しいことを紹介していきます。
イベントスタッフあるある1:仕事慣れした人は、黒バインダーを持ち歩く。
実際にアルバイトに行ってみると、必ずと言っていいバインダーを持ち歩いている人がいますが、そういう人は仕事に慣れている可能性がめちゃめちゃ高いです笑
彼らは、スタッフに配られるマニュアルをバインダーに入れるだけでなく、お客さんからのお問合せに対応するためにメモ用紙などもしっかりバインダーに入れています。
仕事中に分からないことがあれば、バインダーを持ち歩いている人に聞けば大抵対応してくれます。
またバインダーに加えて、小さい肩掛けバッグを持ち歩く人もいます。彼らはバックの中に、はさみや両面テープガムテープ、マッキーなどを詰めて持ち歩いているんです笑
仕事中は、荷物持ち歩いていいの??と疑問に思うかもしれませんが、馴れているスタッフは許される雰囲気がイベントアルバイトにはあります。
そのため、何か必要な備品があれば、バインダーを持ったバック持ちの人に声をかけると良いでしょう。ドラえもんのように何でも貸してくれますよ。
イベントスタッフあるある2 スタッフ経験者は、準備日で動きやすい服装を着てこいと言われても、ジャケットを着てくる。
△△スタッフの皆さんへ。準備日なので、動きやすい服装で来てください。ーーーーーー〇〇より
と、メールで言われているにもかかわらず、スタッフ経験者はお洒落にジャケットを着てくる人がいます笑
しかし、準備日は大抵設営などをするため、かなり動き回ります。その結果、ジャケットを着ていた人も汗だくになり、最終的にはジャケットを脱いでいます笑
なんのために着てきたのかさっぱりですねw
イベントスタッフあるある3 説明を何回聞いても分からない人は、分かっているフリをして何度も的ハズレな質問をする。
こういうスタッフ、かなり多いです。
朝集合したときに、ディレクターからイベントマニュアルを渡されて仕事内容を簡単に説明されます。しかし、説明を何回聞いても分からない人は、一応分かっているフリをして、
つまり、〇〇??ということですよね?? と、ディレクターに「俺分かっているぜ」感を出してきますが、往々にして的外れで全員キョトン状態が発生することがあります。
その度ディレクターが訂正して説明をし直しますが、こういう行為は他のスタッフから舐められる可能性もあります。
なので分からないところはきちんと「分からないのでもう一度お聞きしてもよろしいですか??」と素直に聞いた方が賢明です。
聞きなおすことに怒るディレクターはいません。
イベントスタッフあるある4 ディレクターが仕事ができない人だと被害が甚大になる。
これは、かなり大変なケースです。
基本的に、イベントスタッフはディレクターとアシスタントディレクターの指示に従って仕事をするのですが、このディレクターがポンコツだと仕事が増えまくります。
一度僕は、椅子100脚を会場Bに持っていけと言われ、他のスタッフと会場Bに持っていたところ、ディレクターの勘違いで会場Aに運びなおしたことがあります笑
ディレクターも忙しいときは本当に忙しいので、朝の挨拶の段階で「この人仕事できなそうだな・・」と感じたら、スタッフのあなたがディレクターをサポートしてあげるくらいの気持ちで仕事をするといいかもしれません。
イベントスタッフあるある5 本番中ディレクターも仕事がないことが多い。
準備が忙しいイベント、準備も本番も忙しいイベント、本番がずば抜けて忙しいイベントがあります。このうち、準備が忙しいイベント(展示会)などでは、ディレクターも暇すぎて、会場付近でたばこを吸っていたり、運営本部で休んでいることがあります。
こういうイベントの仕事は、スタッフも大抵暇なので全体的にゆったりとした雰囲気で始まり、ゆったりとした雰囲気のまま仕事が終わるケースがほとんです。
イベントスタッフあるある6 トランシーバーを使いすぎている。
イベント中は、会場内が広いため離れたスタッフ同士の会話はトランシーバーで行われることがほとんどです。
しかし、トランシーバーを頻繁に使いすぎるあまり、トランシーバーでしか会話をしない謎の大人が時々います。
僕がこの間みた珍獣は、二人で歩きながらなぜかトランシーバーで会話をしているスタッフでしたwwww
当然、スタッフのトランシーバーの回線は、ディレクターや他のスタッフの回線とも繋がっているので、こんな使い方をしていると注意されます。
イベントスタッフあるある7 イベントスタッフで来るおば様の中にはときどき地雷がいる。
これもあるあるなんですよねー・・。
基本的に、普段専業主婦をしていながらも、家事育児の片手間で仕事に来る方が多いのですが、なかにはモンスター級の方がいます。
僕が以前経験した地雷系おば様は、
①ディレクターに間違いを指摘されると、泣き出してしまう人。
②「若いから」という理由だけで立ち仕事を全て大学生に任せる人。
③先に返ります!と言って、勝手に帰ってしまう人。
です笑 実際、そんなおば様に遭遇したときは、他のスタッフにしわ寄せが来るのでたまったもんじゃありません。
イベントスタッフあるある8 ADは時給ではなく日給
これは、ある程度イベントスタッフを経験した方でないと分からないかもしれませんが、基本的にイベントはディレクター、アシスタントディレクター、そしてスタッフで運営されます。
1つ1つのポジションにディレクター1名、アシスタントディレクターが1名~2名、スタッフ数十名という感じです。
このうち、スタッフは時給制なので働いた分きっちりお給料を貰えます。一方でAD(アシスタントディレクター)は日給制の場合が多いんです。
そのため、仕事を受けるときに日給1万2千円とされたら、いくら仕事が延長されても1万2千円以上のお給料をもらうことはできません。(会社にもよりますが、イベント系ではこのケースがほとんどだと思います。)
逆に、仕事がかなり早く終わって、1日に6時間くらいしか仕事をしていなくても、日給制なので1万2千円はしっかりもらえます。
まさにADは運ゲーです笑。
イベントスタッフあるある9 席張りはかなり疲れる。
これからイベントスタッフを始める方は、将来必ず経験します。
席張りとは会場内のステージ前に並べられた座席全てに一つずつ座席番号が記載された張り紙を永遠に張り付けていく作業です。
これを聞いただけでも億劫ですが、もっと大変なのは主催者の気分次第で張り直しという謎作業が発生することです。
基本的に、イベントは主催者からイベント会社が運営の委託を受けて実施されています。そのため、主催者はクライアントであるため主催者の言う事に対して逆らうことが出来る人はイベント会場内に誰一人としていません笑
そのため、席張りをせっせとスタッフがしていても、主催者が「セロハンテープじゃ剥がれちゃうかもしんないからさ、全部ガムテープで張り直して(*´ω`*)」と一言放つと、全てを貼り直さなければなりません。
「だったら最初から言えよ!!」とスタッフは思いますが、主催者は絶対な存在。誰も逆らえないので、渋々全て貼りなおすことになります。
しかし裏を返せば、席に番号札を貼るだけで時給1000円以上貰えるので楽ですよね。
まとめ:イベントスタッフで月10万円をサクっと稼ぎませんか?
本記事がこれからイベントスタッフを始めようと思っている方の後押しになったら幸いです。
筆者自身イベントスタッフを始めたことにより、従来の飲食店アルバイト時代に比べると時間的余裕が出来ただけでなくガッツリ稼げるようになりました。
是非「忙しいけど稼ぎたい」という人は一度イベントスタッフのお仕事をしてみることをおすすめします。
**特徴**
募集している仕事の数が豊富。お祝い金が最大で10000円貰えるのはかなりおいしい。
**特徴**
面接が無しで仕事をできる。加えて給料は働いたその日に貰える。金欠時にはかなりありがたい。
**特徴**
サンプリングやカード入会の促進PRの仕事の募集が多い印象。(ただしサンプリングをやるときは実施時間等しっかりチェックしてください。)
ライター:さいたま