【みんなが欲しかった宅建士の教科書レビュー】宅建の独学に絶対欲しい一冊。
この記事は、これから宅建の勉強を始めようと思うけれど、どの参考書を使えばいいのか分からない・・。という方に向けて書いています。
みなさんこんにちわ、さいたまです。
いきなりですが、質問です。
宅建に合格するために必要な事は何だと思いますか??
多くの人はきっと、
①学習時間300時間確保すること。
②何度も参考書を反復すること。
③過去問を最低2周すること。
などと考えられるかもしれません。これらは間違いではありませんが、少し合格の本質からズレています。
では、宅建に合格するために本当に必要な事とは一体何でしょうか??
それはズバリ、宅建試験で出題される可能性のある知識を頭の中で綺麗に整理することです。
頭の中で宅建の知識が綺麗に整理されていたら、長時間勉強する必要も、何度も過去問を解く必要もありません。
宅建の勉強していく過程のイメージは、
大きな本棚に知識という本をどんどん整理していく感じです。それも、色々な種類の本があり、その本を番号順に綺麗に整理整頓しなければなりません。そして綺麗に本棚を整理したら過去問を解くという作業を加え、また新たな知識を本棚に入れて、今度はいつでも探していた知識を本棚から取り出せるように訓練をします。
そのため、宅建に合格するためには知識の整理が必要不可欠でありこれさえできれば、300時間勉強したり、参考書を何度も読み直す必要はないんです。
しかし、闇雲に知識を頭の中に詰めていくのでは少し効率が悪いです。
できれば、予め整理されていて、すんなり頭に入ってくる宅建の知識が欲しいですよね??
そこで、これから宅建の勉強を始める方におすすめするのが、みんなが欲しかった宅建士の教科書です。
なぜ、みんなが欲しかった宅建士の教科書をおすすめするのか?その理由をこれから書いていきます。
みんなが欲しかった宅建士の教科書の著者は、資格本ベストセラー連発。滝沢ななみ先生。
滝沢ななみ先生は、もともと簿記やFPの参考書を執筆されていましたが、近年活動の幅を広げ宅建士の参考書も手掛けてくれるようになりました。そして、参考書の分かりやすさから、宅建士の参考書ランキングでも堂々の第一位を獲得しています。
僕は、宅建の他に簿記の参考書も滝沢先生著書のものを使っています!
みんなが欲しかった宅建士の教科書のここがすごい!僕はこの参考書で46点取りました。
みんなが欲しかった宅建士の教科書のすごいところをズバリ1つ挙げるとすれば、
宅建試験に合格するために必要な情報を簡潔にまとめていることです。
例えば、このページですが論点を簡潔に分かりやすく説明しているだけでなく章の最後に知識をしっかりまとめてくれています。また、2019年版では写真も豊富に仕上がっています。
これなら、いちいち知識を改めて整理するために勉強用ノートを作ったりする必要もありませんね!
また、他にもみんなが欲しかった宅建士の教科書の優れているところを挙げると、
①前頁フルカラーで飽きにくい。
②覚えにくいところは語呂合わせを用意してくれているので、難なく覚えられる。
③分けて持ち運び可能なので、その日に勉強しない科目は家に置いていける。
ちなみに僕はみんなが欲しかった宅建士の教科書で勉強したおかげで、2か月という短期間でしたが、独学で46点を本試験で獲得することが出来ました。詳しくはこちらの記事で書いています。興味がある方は是非。
みんなが欲しかった宅建士の教科書のネット上の評判。利用者は多い?少ない?
宅建受験者でどのくらいの人がみんなが欲しかった宅建士の教科書を利用しているか気になりますよね。
そこで、Twitterアカウントで実際に2018年の宅建を受験された方に「誰の参考書を利用しているか」聞いてみると、通学を除いてみんなが欲しかった宅建士の教科書が堂々の1位でした。
追加でこちらもお願いします🙇
— さいたま (@piko_piko_pico) 2018年10月20日
あなたがメインで使ったテキストは
ちなみに、1位のTAC等のテキストを選んだ方は通学or通信をされている方なので独学ではないです。そのため、宅建独学派からは圧倒的にみんなの宅建士の教科書が支持されているということですね。
みんなが欲しかった宅建士の教科書の欠点は、部分的に説明が簡潔すぎる箇所があること。
みんなが欲しかった宅建士の教科書の欠点を唯一挙げるとしたら、
説明が簡潔すぎる箇所が少し見受けられることです。
しかし、誤解しないで頂きたいのは、
参考書を読んでいる上で意味不明なことが書いてあるということではありません。
過去問または模試を解いた後に解説を読むと、みんなが欲しかった宅建士の教科書よりも分かりやすく書いてある箇所があるということです。
けれど、これはある意味仕方がないこと。だって、人それぞれ就いている仕事も異なれば理解度も異なりますよね・・。
例えば、法律を普段から扱う人と法律素人では明らかに民法の理解度は差が開きます。不動産を普段から扱う人と不動産知識ゼロの人では宅建業法に関する理解度が違います。
みんなが欲しかった宅建士の教科書は、できるだけ法律初学者、不動産知識ゼロの方でも簡単に理解できるように書かれています。しかし、万人の理解度に合わせて書いているわけではないので、過去問を解いた後に参考書で解決できないことはしっかり問題集の解説を読み込むようにしましょう。
ちなみに、こちらのサイトは過去問を年代別・すべての設問の解説を丁寧に書いてくれているので、超おすすめです。
まとめ:みんなが欲しかった宅建士の教科書+過去問演習で合格できる。
結論は、みんなが欲しかった宅建士の教科書は秀逸です、ということです。
しかし、今まで資格受験をされた方は分かるかと思いますが、基本書だけ読めば受かる試験はほとんどありません。そのため、参考書を読んだ後に今度は過去問で知識のアウトプットの練習をしましょう。
僕がおすすめする宅建の過去問題集は、
①みんなが欲しかった! 宅建士の問題集 本試験論点別 2018年度 (みんなが欲しかった! シリーズ)
②わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト 2018年度 (わかって合格る宅建士シリーズ)
です。
①は、同じく滝沢ななみ先生の著書で、過去問の問題を章ごとまとめて書いてくれています。みんなが欲しかった宅建士の教科書を読みながら少しずつ解いていくといいでしょう。
②は普通の過去問題集です。12年分掲載されているので、みんなが欲しかった宅建士の教科書を一通り読み込んだ後に演習に取り掛かってください。(ちなみに僕は①の差問題集と②の問題集を買いましたが時間が無く②しかしようしていません。)
宅建は、知識の整理とアウトプットの練習が非常に大切なので、参考書と併せてどちらか一冊買っておくと◎です。
それでは、勉強頑張ってください!では。